2008年04月01日

発達障害を持つ子どもと親のために

 こんにちは。NPO法人IamOKの会です。

私たちの会は、2004年10月、「軽度発達障害のこどもを支援する会 IamOKの会」
(親の会)として、練馬区関町で生まれました。

@障害名の有無に関わらず、発達のアンバランスからくる生きづらさを持つ子どもと保護者を主な対象とし、
A「当事者である子ども」と「育てにくさに悩む保護者」の両者を支援することを目的として、
B地域に根づいた拠点として、生涯にわたって、切れ目のない支援をめざし、活動します。
Cあわせて多くの人々に「生きづらさをもつ子ども」についての理解を促す活動を行います。

「発達障害」については2005年に発達障害者支援法が施行され、広く知られるようになってきました。そして特別支援教育の取り組みが進んでいます。
発達障害は知的な遅れを伴う場合から、高いIQを示す場合など、障害の現れ方は広範囲であり、多様ですから、特別支援教育の質も多様性を求められています。
発達障害の診断はあっても、特別支援教育のサービスを利用していない、またはマッチしていないと感じている親子は少なくありません。
まだまだ見えないところで、悩む親子は少なくありません。

一方未診断で、部分的な遅れや偏りがある場合は、保護者も気づきづらく、周りからは誤解を受けやすく、傷つき体験が多くなります。保護者は従来の子育て観、子ども観では対応が難しく、戸惑いは強く、苦しんでいらっしゃる方が多いのが実情です。それは「グレーゾーン」と言われる層の子どもと保護者にも重なります。

私たちは、発達障害のある子どもにとって何が大事か、どんな体験が必要か、仲間作りはどのようにしたらいいかを考え、発達障害児の体操教室や、SSTクラス 生活スキルクラスや自然体験プログラム、ことば支援の教室等など、そしてお母さんへの支援は「ペアレントグループワーク」など、手さぐりでプログラムを作り、活動を続けてきました。

子どもの発達のアンバランスに気づいた保護者はどれほどご心配なことか。わたしたちは知っています。
保護者の葛藤が寄り添い、子どもの生きづらさに寄り添い、
「I am OK」
「You are OK」
の自尊感情を大切にし、繋がり感を土台に必要な活動と情報を提供していきたいと思います。
会の活動へのご理解とご協力をおねがいします。

2015年1月1日    NPO法人 IamOKの会 代表 林田道子(臨床発達心理士)
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